「なぜ牛肉も魚も置かないの?」僕が大和肉鶏に一目惚れした理由
2026/10/02
お店に来てくれたお客様から、たまにこんな質問をいただくことがあります。
「なんで牛も魚も置いてないの?」
たしかに、メニューが鶏と鴨に絞られているのって、ちょっと珍しいかもしれませんよね。
でもこれ、かっこいいこだわりから始まった…というよりは、僕の原点に理由があるんです。
実は僕、どこかの有名店で修行をしたわけでもなく、完全に「我流」でこの世界に飛び込みました。
だからこそ、いろんな食材に手を広げる器用なやり方はできなかった。一つの食材に絞って、とことん追求していく方法でしか出来なかったというのが、本当のところなんです。
◇
時計の針を少し巻き戻すと、お店を始める前、僕は「自分で何か商売がしたい」と強く思っていました。
当時、僕が住む和泉市には串カツ屋さんが少なくて、「串カツ屋ならいけるかも!」なんて、今思えばかなり安易な考えからのスタートでした(笑)。
そんな時、父親の紹介で焼肉屋さんで店長をしている方と出会う機会がありました。
飲食店のリアルな厳しさや難しさを教えていただくうちに、
「本当に自分に出来るのかな…」という大きな不安と、
「それでも絶対に自分の店をやりたい!」というワクワク。
毎日そのふたつが入り混じって、葛藤ばかりの日々を過ごしていました。
そんな風に悩んでいた僕に、その方が掛けてくれた言葉がありました。
「この地鶏でやってみたら? 余計なことはせんと、本物志向でこの鶏一本でやってみたらどうや」
そうやって紹介してもらったのが、「大和肉鶏」との出会いでした。
◇
発想は安易で無謀だった僕ですが、当時の正直な感想を言うと…
「えー、焼き鳥かぁ…うーん???」
なんて、最初はピンときていなかったんです(笑)。
とりあえずサンプルを仕入れてもらって、シンプルに網で焼いて、お塩だけをつけて食べてみました。
その瞬間のこと、今でもはっきりと覚えています。
「えっ…!これ、本当に鶏!?」
「何これ、めっちゃ美味いんやけど!!!」
稲妻が走るような衝撃でした。
口に入れた瞬間の旨味、噛むほどに溢れてくる出汁のような味わい。それまで食べていた鶏肉のイメージが、一瞬で吹き飛びました。
「この地鶏(大和肉鶏)だったら、絶対にやっていける。」
さっきまでの不安が吹き飛んで、心が固まった瞬間でした。
◇
あれから年月が経ちましたが、今でも「よくあんな無謀なノリで始めたなぁ」って笑ってしまうことがあります。26歳の頃の自分に「おいおい、大丈夫か!」って言ってやりたいくらいです(笑)。
でも、あの時一目惚れした大和肉鶏の圧倒的なおいしさと感動は、今もまったく色あせていません。
我流だからこそ、この大和肉鶏の旨味をどうやって一番美味しい状態でお客様に届けるか、それだけを愚直に追いかけてきました。
「今日のお肉も、めっちゃ美味いなぁ!」
そう言って笑顔になってもらえるのが、僕のいちばんの幸せです。
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お店でも、ご自宅でも、僕をひと目で虜にした最高の大和肉鶏をぜひ味わってみてくださいね!
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ぺぺのお店
住所 : 大阪府和泉市観音寺町840-1
電話番号 : 0725-46-2623
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